札幌が活動拠点の本格派ガールズ・ロック・バンド『Drop’s』

札幌が活動拠点の本格派ガールズ・ロック・バンド『Drop’s』

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Drop’s(ドロップス)

2009年に結成し、札幌を活動の拠点にするガールズ・ロック・バンド『Drop’s』

結成から10年が過ぎた今、改めてこのバンドの魅力に触れてみたい。

 

まず「高校の軽音楽部で出会った」というエピソードに、個人的には熱いものを感じてしまう。筆者も軽音楽部の出身なので、青春時代のバンド活動を思い出します。

彼女たちは早い段階でオリジナル曲を作り『泥んこベイビー』で高校生バンドのコンテストにてグランプリを獲得。

輝かしいスタートを切っていますね。

そしてこのバンドを一聴したときに強烈な印象として残るのは、なんと言っても中野ミホ(Vo.)の歌声でしょう。

バンド演奏も若い女の子たちがやっているとは思えないほどにセンスあるカッコいい音を聴かせてくれますが、男顔負けの歌唱を聴かせる中野ミホの存在によって、ガールズ・バンドのよくあるイメージからはちょっとかけ離れている。

ブルースやガレージ感ただようバンド・サウンドをバックに絶唱するこの歌声を聴けば、グランプリを獲ったことも納得。

Drop’sは活動初期のまだ粗削りだった頃の音にこそ、痺れるほどの魅力が溢れています。

中野ミホがTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTやThe Birthdayのファンであることを公言していることからもわかるように、このロック・サウンドにはニヤリとしちゃいますよ。

まずは、2011年リリースの1st Mini Album『Drop’s』収録のオープニング曲『赤のブルーズ』を聴いてみましょう。

 

う~ん、カッコいい。これ以外の言葉が見つからない。

こういう曲を聴いちゃうとボーイズとかガールズとか、もうどうでもいいですね。少なくともガールズの中ではぶっ飛んでます。

この1st Mini Album『Drop’s』には先に挙げた『泥んこベイビー』を始め、激しいロックナンバーがぎっしりと詰まってますが『雨粒と街』『ウォーキン』という曲ではしっとりと聴かせる一面も見せてます。

先に言ってしまうと、Drop’sはだんだんとメジャーを意識した音楽性に変わっていった印象があるので、初期衝動あふれるロックを楽しむなら断然このアルバムがいい。

これはかなりオススメです。

 

この後も順調にアルバムをリリースしていくDrop’s。

1st Mini Albumで聴くことができた荒々しさは影を潜めていきますが、ポップな聴きやすさが加わったDrop’sの音楽性は多くの人に届くであろう曲が増えていく。これがまた素晴らしい。

もう少しDrop’sの魅力に触れてみましょう。

 

『さらば青春』 どこか懐かしさも感じるスローナンバー。胸に沁み入る名曲。

 

『コール・ミー』 初々しさも感じるこのPVがまたいいですね。

 

『太陽』 聴き入ってしまう。なぜだろう、胸が熱くなる。

 

Drop’sの曲はどこか懐かしさを感じるものが多く、そこには国内外の様々なアーティストからの影響を感じ取れます。

しかし、たとえ聴いたことがあるようなメロディであっても、Drop’sが魔法をかけた数々の楽曲たちは現代邦楽シーンの中で新鮮に聴こえてくるし、真っすぐに音楽と向き合ってる感じがとても好印象。

こういう音楽がそっぽを向かれる時代ならとても寂しいなと。そう思うわけです。

 

私的には初期のようなブルースロックやガレージロックをもっともっと聴いてみたいですが、

いい意味で音楽性の幅を広げ、躍進するガールズ・ロック・バンド『Drop’s』。

未聴の方は是非、チェックしてみてください。

これからの活動も要注目なバンドです。

 

 

 

 

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