【邦楽名盤のススメ】その6 萩原健一『Shanti Shanti Live』

【邦楽名盤のススメ】その6 萩原健一『Shanti Shanti Live』

邦楽名盤のススメ

 

売れた=名盤 ではない。名盤は人の数だけあるはず。

今回はショーケンこと萩原健一のアルバムをご紹介します。

 

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萩原健一 『Shanti Shanti Live』

 

若い世代には馴染みが薄いかも知れませんが、萩原健一は俳優であり歌手でもあります。

ニックネームは「ショーケン」。

こんな風に言うと昔からよく知っているファンだと思うかも知れないですが、自身が萩原健一の音楽を知ったのはほんの1年程前。俳優として出演している映像なんてほぼ知らない。

見たことはあるはずですけど、気にしたことがない。それくらい今までの人生で意識する機会のなかった人。

ところが近年は70年代~90年代の邦楽を漁ることが増え、そんな道中でこの人に出会った。

『大阪で生まれた女』『酒と泪と男と女』なんかは誰でも一度は聴いたことがある曲かと思います。

少しこの人のことが気になったのでベスト盤をレンタルして聴いてみたら、思いの外いいなと…。

更に他の作品を調べていく過程で辿り着いたのが今回ご紹介する作品も含めた何枚かのライブ盤。

先に言っておくと萩原健一のライブ盤に『物足りなさ』は皆無。仮に曲自体に対する好き嫌いはあったとしても『ライブ盤』としてのクオリティが異常に高い。

いや、むしろライブ盤だけ聴けばいいのではないかと思う。イコールそれだけライブにおいての熱量が凄まじいということ。

 

例えば歌唱力に関して言えばいわゆる上手い人ではないかも知れない。

だけど、求心力と言うかソウルに触れる何かが宿っている。そして聴き進めていく中で萩原健一の魅力にズッポリと惹きこまれてしまう。演奏陣も相当カッコ良いプレイを聴かせてくれます。

『Dojuan Live』『熱狂雷舞』といった作品も素晴らしいですが、どの作品が抜きん出ていることではない。

 

ただ萩原健一のライブに触れるならイチオシと言えるのが『Shanti Shanti Live』

これは1983年に行われたインドでのスタジアム・コンサートと武道館で行われたライブを併録した2枚組。

 

このアルバムを聴いていると英語とか日本語とか、例えどこの国の言葉であっても音楽には関係ないんじゃないかって思う。音楽の持つ力って言葉に対する理解じゃなくソウルの部分が大きいんじゃないかって。

そういうことをリアルに感じました。曲の良さあってこそですけど本当に凄いですよ、この人のライブ。

歌手としてどれだけ認知されているのかは知る由もありませんが、個人的には完全にロックよりのソウルシンガー

そして、ヘタなロックバンドよりも確実に上を行くロックが聴ける。

そして、青っちょろい流行りの音楽とは明らかに違うリアルな音。

 

スタジオ盤よりもライブ盤を聴くことを強くおすすめしたいアーティストですね。

名盤です。

 

実はこのアルバム、当サイトの過去記事でも一度紹介しています。(過去記事はコチラ→【必聴のライブ盤】これは聴いてほしい! おすすめの10枚を紹介します【邦楽編】

が、最近シリーズ化した『邦楽名盤のススメ』でも改めて取り上げたいと強く思いました。

そう思うほど、できるだけ多くの人に聴いてほしいと感じる作品です。

未聴の方は是非、萩原健一というソウルシンガーの世界を覗いてみてください。

 

 

-邦楽名盤その6- 萩原健一『Shanti Shanti Live』

 

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