テクニカルなギタープレイに憧れて
イマココカココ、ギタンです。
16歳でギターを始めて、それから長いことギターと共に暮らしています。
もう中年ですけど、ギター歴の割にホント大したことない腕前。でも、いまだに練習が楽しい。自分なりにレベルアップを感じた時なんて、心底楽しい。今でも運指の練習とかストイックなまでにやりますから。
ギターやってる人なら分かると思うんですけど、指の動きが複雑だったりすると、顔が変になりません?口がグニョグニョ動いちゃったり(笑)僕だけですかね。でも、一生かかっても弾けそうもない曲とかチャレンジするの好きです。
一生かけても弾けないということは、一生楽しめるってこと。死ぬまで楽しめる趣味を持てたことに感謝です。
僕はもともとテクニカルなプレイに対する憧れがものすごく強い。HR/HM系の音楽にどっぷりハマっていた時期が長いし、『超絶速弾きギタリスト』みたいな言葉を目にしただけでちょっと興奮します。そんな感じなんで、特にギターソロに関しては重要視してます。ソロはカッコ良くなきゃダメっしょ!みたいな。
リフよりソロ! だからギターの練習はソロ中心!! だからコードとかいまだに基本的なものしか知らない!!!
あと、バンスコ大好き。バンドスコアとかギタースコアとか集めるのが趣味みたいなところもあるので、好きなバンドを中心に60~70冊くらい持ってます。聴きながら譜面を追ってるだけで楽しめます。超絶な速弾きのソロ部分なんて見ているだけで笑っちゃいます、凄すぎて。
そんなテクニカルなギタープレイが好きな僕ですが、『ギターテクニックの難易度』という視点ではなく、総合的にハマったギタリスト、いわば僕が大好きなギタリストTOP10をお伝えしたいと思います。
心底ハマったギタリストたちです! 是非チェックしてみてください!!
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ギタリストTOP10
第10位 ポール・ギルバート ★ギタリスト詳細はこちら
レーサーX時代のとにかく弾きまくるプレイスタイルも好きですが、やはりMr.BIGやソロの方がいいですね。ただの速弾き野郎とは違っていきます(笑)。昔は教則ビデオでもお世話になりました。教則ビデオなんで画面やTAB譜を見て練習するものなんでしょうけど、無理!(笑)オープニングのデモ演奏だけを見て楽しんでました。指の動きとかオカシイデスネ~。普通じゃナイデ~ス。テクニックだけじゃなく、メロディラインもセンスある超絶なプレイの数々はギターキッズだった僕にとてつもない衝撃を与えてくれたものです。
おすすめのアルバムはコレ!
ポール・ギルバートというギタリストを知るために、まずはこのMr.BIGのベストがおすすめ。このバンドは楽曲の良さが素晴らしいので、代表曲&センスあるポールのプレイを満喫するのに充分な内容です。ソロだと「ゲット・アウト・オブ・マイ・ヤード」。これは全編インストのアルバムですが、1曲目「Get Out of My Yard」だけでも聴く価値あり。はっきり言ってブッ飛んでます!
第9位 山本 恭司 ★ギタリスト詳細はこちら
VOW WOWやWILD FLAGといったバンドでのプレイももちろん素晴らしいですが、山本恭司というギタリストの凄さを知るにはソロアルバムの方がいい。ギターという楽器を自在に操り表現する音の世界は芸術の域に達してます。たしかなテクニックがあるからこそ表現できる世界。こんなギタリストはなかなかいるものではないですよ。
おすすめのアルバムはコレ!
山本恭司のHR/HMなプレイを楽しむならVOW WOWのベスト盤やライブ盤でいいですが、この人の神髄にふれるなら絶対にソロアルバムがおすすめ!他の作品も良いですが、このコンセプトアルバムの素晴らしさは一歩抜きん出てます。テクニック云々ではない「センス」の数々に脱帽です。
第8位 イングヴェイ・マルムスティーン ★ギタリスト詳細はこちら
イングヴェイを初めて聴いたときの衝撃はもの凄かった。映像を初めてみたときはあまりの凄さに笑ってしまった。出会い頭の衝撃でいえばNo.1ですね。凄まじい速弾きやテクニックは言うまでもないですが、曲も良いし、ステージ上のパフォーマンスも派手でカッコ良かった。いろんな意味で「王者」と呼ばれるにふさわしいと思います。弾けもしないスコアを買って練習し、かなり長い間ハマりました。
おすすめのアルバムはコレ!
オリジナルのスタジオ盤もいい作品が多いですが、やはりイチオシはこれ。何度聴いたか分かりません。選曲良し、ギタープレイ良し、すべて良し。このライブ盤で楽しめる初期イングヴェイの「凄さ」は、いつ聴いても笑っちゃうほどの魅力が詰まっています。
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第7位 ガスリー・ゴーヴァン ★ギタリスト詳細はこちら
ガスリー・ゴーヴァンを知ったのはヤングギター誌のDVDのデモ演奏にて。一発でハマり、食い入るように見てました(笑)。プレイもルックスもいわゆる派手なロックギタリストとは一線を画す。その超絶なテクニックは間違いなく世界最高峰ではないでしょうか。メロディセンスにも惹かれます。
おすすめのアルバムはコレ!
ソロアルバムとしてリリースしているのはこのアルバムしかないですが、ギター弾きなら激必聴と言える大傑作。全編ギターインストですが聴きやすいメロディなので、超絶技巧のテクニックだけではなく心底楽しめるアルバム。音源が少ない人なので、もっともっとアルバムを発表してほしいものです。
第6位 ヌーノ・ベッテンコート ★ギタリスト詳細はこちら
エクストリームの2nd「ポルノグラフィティ」を初めて聴いたとき、それまで味わったことのないギタープレイにガツっと心を鷲づかみにされました。ソロで披露するテクニカルなプレイもハンパないですが、なんといってもリズム&リフ。ファンクメタルとか言われますけど、それまでに聴いていたHR/HM系のリフとは明らかに違うカッコ良さ。ソロ作でもわかりますが、メロディメーカーとしての才能も素晴らしい。
おすすめのアルバムはコレ!
売れまくった2nd「ポルノグラフィティ」も文句なしのアルバムですが、3rdのこちらが上回ります。コンセプトアルバムということで曲もバラエティに富んでおり、ヌーノのハイセンス&高度なギタープレイを存分に楽しめる。ソロやモーニングウィドウズのアルバムも最高なので是非チェックを!
第5位 ザック・ワイルド ★ギタリスト詳細はこちら
ゴリゴリのヘヴィなプレイから繊細でエモーショナルな泣きのプレイまで、楽曲もギタープレイも幅が広い。聴けばザックと分かるプレイやトーン、若い頃の面影はもうないが現ルックスも含めすべてがカッコ良い。中でもザックの書くバラードは良曲だらけでギターソロも堪らなく素敵。泣ける。泣きのギターを弾かせたらこの人の右に出るものはなかなかいないでしょう。
おすすめのアルバムはコレ!
第4位 エドワード・ヴァン・ヘイレン ★ギタリスト詳細はこちら
ヴァン・ヘイレンの良さが最初よく分からず、かなり後追いでハマった経緯がありますが、一度この人のプレイに目覚めてからはヤバいです。世界中のギタリストに影響を与えたというのも分かります。リフもソロもメロディもセンスありすぎ。ロックギタリストの代名詞ですね、正に。
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第3位 リッチー・コッツェン ★ギタリスト詳細はこちら
全方位型とでもいうか、あらゆるジャンルを弾き倒すギターテクニック、そしてギタリストとしてだけではなくボーカリストとしての才能も溢れている。音楽界の二刀流ですね。デビュー当時のテクニカル志向なスタイルは影を潜め、現在の音楽性に派手さはないですけど、要所要所で魅せる超絶技巧なプレイやエモーショナルなソロ、センスあるバッキングは、ギターという楽器の素晴らしさを教えてくれます。
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第2位 マーティ・フリードマン ★ギタリスト詳細はこちら
日本語が話せるちょっとギターが巧いタレントでしょ、みたいに思ってる人がもしいたら大間違いです。マーティはメガデスでの活動も素晴らしかった。でも、数多くリリースしているソロ作品はもっと素晴らしい。ギターインストに限って言えば、この人ほどセンスあるギタリストは他にいません。独特な音階を含めたメロディの楽曲やテクニック満載のギタープレイは、ハマるツボが多過ぎ。ずっと追っかけたいギタリストの一人です。
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第1位 高崎 晃 ★ギタリスト詳細はこちら
というわけで、極私的&激おすすめなギタリスト第1位は、日本が世界に誇るHMバンド・ラウドネスのギタリスト、そう!高崎晃です。ここでは愛称であるタッカンと呼ばせていただきましょう!もうタッカンに関しては、僕の中で別格。ギターを始めて最初に衝撃を受けたギタリストということもあり、それからずーーーっと憧れの存在でもあります。ラウドネスというバンド自体が大好きだし、タッカンが弾いているというだけで全曲好き。初めてライブに行ったのは1991年の武道館。タッカンの生音を聴いたときの感動は今でも忘れません。感動のあまり3曲目くらいまで、手が震えていました(笑)。あと、タッカンのソロアルバムまで聴いている人はあまりいないかもしれませんが、ラウドネスとは全く違う音楽をやってたりして、それはそれでいいです。才能ある人は何をやっても違いますね。ギタープレイを武器にここまで世界中に名を馳せた日本人を尊敬しています。一生聴き続けたい、僕にとって偉大なるギタリストです。
おすすめのアルバムはコレ!
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まとめ
第1位 高崎 晃
第2位 マーティ・フリードマン
第3位 リッチー・コッツェン
第4位 エドワード・ヴァン・ヘイレン
第5位 ザック・ワイルド
第6位 ヌーノ・ベッテンコート
第7位 ガスリー・ゴーヴァン
第8位 イングヴェイ・マルムスティーン
第9位 山本 恭司
第10位 ポール・ギルバート
見事に有名どころばかりですね。
他にも好きなギタリストはたくさんいますが、あえて順位を付けるとこうなりました!
2018年現在、間違いなく僕のTOP10はこの人たちです。
今後も新たな「ハマる」ギタリストに出会えることを楽しみに
いろいろ聴いてみようと思います。
それでは!
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