【小林太郎】先代ロックの影響と進化する現代の音。時代を跨ぐ邦楽ロックの輝き

【小林太郎】先代ロックの影響と進化する現代の音。時代を跨ぐ邦楽ロックの輝き

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小林太郎

2008年から活動し、2012年にメジャーデビューしたシンガー・ソング・ライター兼ギタリスト。

シンガー・ソング・ライターと言うとアコギやピアノで弾き語るようなイメージがありますが、この人はバンドスタイルでハードロック系の音楽を演っている。ハードロックというワードを出しちゃうと敬遠する人もいそうですけど、聴かずにスルーするのは勿体ない存在だと思う。

若い世代では知っている人も多いでしょう。そして、その音楽に触れたことがあればこの男のただならぬパッションの渦に飲み込まれているのではないでしょうか。かなり熱いです、はい。

初めて聴いたとき単純にカッコイイと思った。楽曲もギターも歌声も。

歌に関してはハードな絶唱をそこかしこで見せ、ミディアム・ナンバーではしっとりと聴かせる。曲によってはミスチル桜井や秦基博のようなシンガーを想像してしまう場面さえある。

万華鏡のようにカラフルでメロディアスな曲が多いし、ここ日本における若い世代のアーティストの中では抜群にいい。普段は洋楽しか聴かないような人でもどこか引っかかる魅力があると思う。

知らない人はまずはその音を聴いてみて欲しい。小林太郎のベースにあるのは間違いなくハードロック・サウンド。リフ一つとってみてもかなりカッコイイです。そしてどのアルバムにもミディアム調な曲があり、しかも名曲揃い。幅広い音楽性があるのでハード&ミディアムに分けて小林太郎の良さが分かる曲の一部を紹介したいと思います。

小林太郎のハードサイド
小林太郎のミディアムサイド

これらの楽曲は小林太郎のほんの一部なわけで、アルバムの中にはもっといい曲がゴロゴロある。素晴らしいですよ、ホント。

小林太郎を聴くならまずは19歳のときにインディーズでリリースした1st『Orkonpood』を断然おすすめしたい。挨拶代わりの一発目として世の中に送り出したアルバムはとても刺激的で衝撃を伴った。お世辞抜きに全曲いい。アップテンポからバラードまでがバランスよく配置され、あっという間に聴き終えてしまう。ホントに19歳の若者が作った曲なの?? 驚きと共にこの頼もしさったらない。

そしてこの人の楽曲で注目したいことの一つがバンド・アンサンブルに感じるセンスの良さとカッコ良さ。特にリズム隊は聴いていて心地が良く、ドラム&ベースの存在の大きさを改めて認識することが出来るし、ノれる。

 

もう一つ触れておきたいのが、小林太郎が公言している国内外アーティストからの影響や嗜好について。国内で言えばミスチル、チャゲアス、ラルクやエルレガーデン、アジカン、バンプなど。海外勢で言うとニルヴァーナ、ダイナソーJr.、リンキンパークやニッケルバック、もっと時代を遡ればビートルズやエアロスミス、ZZトップなんて名前も出てくる。

分かりやすいですね。ロックに目覚め、ポップに物足りなさを感じてしまうと、大体通る道と言うものが誰でも似てきます。そしてひと通り有名どころを聴いた後は、さらに色々なアーティストやジャンルの音楽を漁っていくようになる。

名前に挙がっているアーティストたちが自身の聴いてきた音楽とすごくカブっているので、親近感も沸いてしまった。実際はもっと幅広くジャンルレスで音楽に接していることでしょう。先代ロックや現代ポップスをいい形で吸収し「小林太郎らしさ」を加えている。その結果、現代邦楽の中では少し浮いた存在?とも言える程にストレートでハードなロックを聴かせてくれる。

カッコいい。

フライングVを掻き鳴らす姿も曲も歌声も。

もっともっと売れてもいいアーティストだと思いますよ。

 

 

 

 

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