【注目の一枚】洋楽おすすめのアルバム紹介 -007- ブラック・グレープ『It’s Great When You’re Straight… Yeah』

【注目の一枚】洋楽おすすめのアルバム紹介 -007-  ブラック・グレープ『It’s Great When You’re Straight… Yeah』

注目の一枚

新たな出会いを求めて音楽探訪をしていると、当然のように素晴らしいミュージシャンやバンドの音楽に巡り合えます。音楽に関する様々な情報は容易に入手できますが、自分が知っていることなんてほんの一握りなもので、まだまだ世界中には知らない音楽がたくさんある。どうせなら多くのフェイバリット・ミュージックに出会いたい。

音楽愛好家であれば、誰でもそんな感覚は持ち合わせているはず。

この企画では多くの人が知っている既にメジャーな存在ではなく、世間一般的には広く認知されていないと思われるミュージシャンやバンドに注目してアルバムを紹介していきます。

知ってる人は知っている、知らない人にはおすすめしたい。

当サイトをきっかけに新たなフェイバリット・ミュージックやアーティストを見つけてもらえれば幸いです。

 

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【注目の一枚】-007- ブラック・グレープ(Black Grape)『It’s Great When You’re Straight… Yeah』

ハッピー・マンデーズ(ハピマン)というバンドはご存知でしょうか。1984年に結成したイギリスのロック・バンドで、80年代後半~90年代初頭にかけ、ダンスサウンドを取り入れた独特なグルーブを武器に一時代を築いたバンドです。

中心人物であるショーン・ライダー(Vo.)のヘタウマなボーカルとダンスとロックの融合は多くの人を虜にしたと思う。未聴の方は是非このバンドもチェックしてみてほしい。

残念ながら1993年に解散。1999年に再結成するものの、ハピマンとしての活動はほぼ終わってしまった。

まぁ、ハピマンの話はこの辺にしておこう。今回はハピマン解散後にショーン・ライダーとバンドのメンバーだったベズ(ハピマンでも音楽的な担当はなく踊りなどで盛り上げてた人)が組んだユニット『ブラック・グレープ』を取り上げてみたい。

1995年にリリースしたアルバム『It’s Great When You’re Straight… Yeah』を初めて聴いたとき、ハピマンよりいいと思った。音楽性に大きな違いはないですが、もっと聴きやすく感じた。踊れるしノれるし、聴いていて楽しい。まずは曲を聴いてみましょう。

Reverend Black Grape

In The Name Of The Father

 

ラッパーや女性コーラスも参加したこの2曲。アルバム冒頭からの2曲ですが、ヤバいくらいにカッコいいですね。

こんなのノらずにはいられない。少なくともこんなにもアッパーで楽しく踊れる楽曲がアルバム中盤まで続きます。

普段はラップもいわゆるダンスビートも好んで聴きませんが、ショーン・ライダーの世界ではあくまでも根底にあるのがロック。そこにいい塩梅でダンスサウンドやラップで味付けしてくるので、とても心地いい。聴いていて気分が上がる。

中盤以降ではアダルトな空気感を漂わせる曲が続きますが、これがクールダウンな感じでいい方向に効いていると思う。アルバム通して飽きずに聴けるポイントになっているのかも。

後半を迎え『Submarine』からラストまでは再び熱量が上がっていく。同時代で言えばプライマル・スクリームがやっても違和感ない感じの曲もあります。

ラストを飾る『Little Bob』後半のリズム&ホーン・セクションなんて、聴いてると自然にカラダが動き出しますよ。

気が付けば何度もリピートしている。そんなアルバムです。

 

ブラック・グレープも既に解散してますが、ハピマンも含め活動の中心であるショーン・ライダーの動向は今後も目が離せません。どんな形であれショーン・ライダーが作る新たな音楽を聴きたい。

不思議な魅力を感じてしまう一人です。

 

 

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