【2018年ベストアルバム】イマカコが選ぶおすすめ洋楽アルバム20選

【2018年ベストアルバム】イマカコが選ぶおすすめ洋楽アルバム20選

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2018年ベストアルバム

 

音楽雑誌を中心にこの時期恒例の年間ベストアルバムという企画が賑わう季節。

個人的にはそうした企画を目にするのが毎年の楽しみでもあります。音楽好きならきっと誰でもそうですよね。

そんなわけで当ブログでも音楽紹介を中心にやっておりますので、同じようにやりたくなった次第です。

ベテラン勢から若手まで今年も数多くのアルバムがリリースされましたが、多くのアルバムの中からイマカコ目線で2018年のベストアルバム20選をお届けしたいと思います。

とは言え2018年は私的に飛び抜けた作品に出会えなかったこともあるため、

ランキング形式ではなくおすすめ洋楽アルバム20選ということでお届けします。

 

【2018年】おすすめ洋楽アルバム20選

01:スラッシュ -Slash Feat. Myles Kennedy- 『Living the Dream

ガンズでの活動も行いながら今年はスラッシュが素晴らしい作品を届けてくれた。

マイルス・ケネディ(Vo.)という強力なヴォーカルを迎えてからもう数年が経ちますが、この二人の相性はとても良いですね。

スラッシュ節炸裂の痛快なR&Rからマイルスの美しい高音とメロディが泣けるバラードまで、バランスよく配置されたロック・アルバム。1曲目のソロからスラッシュが弾きまくっていて最高。

ロック勢の勢力が弱まる昨今ではありますが、こんなご機嫌なアルバムがある限りロックが廃れることはないでしょう。

02:アークティック・モンキーズ -Arctic Monkeys- 『Tranquility Base Hotel & Casino

知らずに聴けばとてもアークティック・モンキーズの作品とは思えない。

というより今までのアルバムにそれほどハマることがなかった僕としては、今作のような路線 の方がよほど好みと言えます。

鍵盤を多用しミディアム調なナンバーばかりで構成されたこの作品にいわゆるロック感はなく過去作のようなノリを求めるなら今作ではないけど、じっくり鑑賞するなら今作。そしてずっと長く聴き続けるのも今作。

変化を恐れずにここまでの作品を届けてくれた。次作は果たしてどうなるのか、楽しみで仕方ない。

03:ポール・マッカートニー -Paul McCartney- 『Egypt Station

ビートルズ、ウィングス、ソロ。長い長い音楽活動期間を経て、現在76歳。

枯れることのない才能とアイデアを持って、今作でも期待を裏切ることなく素晴らしい曲の数々を聴かせてくれました。

歳なんて関係ないんだな。ホントにそう思わせてくれる。渋みが増しつつも味わい深い歌声は聴いていて心地がいいし、メロディ・メイカーとしても真に驚異的。生きる伝説と化したポール・マッカートニー。まだまだこの人の作る音楽を聴きたいです。

04:ザ・ヴァインズ -The Vines- 『In Miracle Land

オーストラリアのロック・バンドが4年ぶりに放った通算7枚目のスタジオ・アルバム。音楽性は相変わらずで変化も何もあったもんではない。それでも下手に時流に乗ってよくわからない方向転換をされるよりは全然いいと思います。

アルバム通してヴァインズらしさが満載。ポップでサイケなロックが散りばめられている。それにしてもこういうバンドが減った気がする。

だからこそこれからも変わらず活動を続けてほしいバンドの一つです。

05:The 1975 『A Brief Inquiry Into

邦題が『ネット上の人間関係についての簡単な調査』という何だかすごいタイトル。

このバンドは1stを聴いてピンとこなかったのでノーマークでしたが、話題になっていたので聴いてみたら今作は素直にいいなと。いや、実際すごくいいです。

特に中盤からが素晴らしい。5曲目「ラヴ・イット・イフ・ウィ・メイド・イット 」あたりからグイグイきますね。「インサイド・ユア・マインド」「アイ・クドゥント・ビー・モア・イン・ラヴ」なんてちょっと涙腺にくるし、現代のロックとはこういうものなのかと。

曲といいサウンドといい、センスの良さに脱帽です。

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06:グレタ・ヴァン・フリート -Greta Van Fleet- 『Anthem of the Peaceful Army

巷ではボーカルの歌声がロバート・プラントに激似だと話題になっているバンド、グレタ・ヴァン・フリート。

1曲目『エイジ・オブ・マン』を聴いた時点ではそうは思わない。そんなことよりもまず曲のカッコ良さに耳を奪われます。20歳前後の現代若者の音楽とはとても思えないほどに。

そして続く2曲目。笑っちゃうほどにロバート・プラント。以降もツェッペリン風。これはたしかに世界中が騒然とするわけだ。

これをただのモノマネと捉えるか否か。賛否はあれど曲もいいし、何よりも現代若者がこうした音を鳴らしていることが嬉しい。やっぱりロックはこうでなくちゃと思い出させてくれる。聴く価値十二分にアリですよ。

07:スネイル・メイル -Snail Mail- 『Lush

このサウンドを聴いてまだ10代ということがまず信じられない。どういう環境で育てばこの若さでこうした音楽表現になるのか。

まだ荒くもシンプルなギター・サウンドと強力に惹き寄せられる歌声。

そしてこの歌声がそう感じさせるのかアルバム通しての印象は物静かで影があり、いわゆる売れ線とは無縁の曲たち。

それでも10代が掻き鳴らす力強いサウンドは魅力に溢れているし、きっと多くの人の胸に響くと思います。

08:ザ・レモン・ツイッグス -The Lemon Twigs- 『Go To School

ダダリオ兄弟を中心としたバンドの2nd。バロック・ポップとも呼ばれたりしてますが、これ、とにかく未聴の方には聴いてみてほしい。

メロディアスな奇天烈ポップであり、妙に耳に残る歌声とメロディライン。

クセになるアルバムってありますけどこれが正にそうで、かなりヘビロテしました。

日本人では辿り着けないであろう世界観をうまく表現している。バックボーンが違う。美メロ満載のミュージカルを鑑賞しているようです。

09:スウェード -Suede- 『The Blue Hour

イギリス出身のベテラン・バンド、スウェード。一時期は活動休止していたとは言え、結成からもう30年も経つんですね。

さすがにブリット・ポップ期の勢い(人気という意味において)は縮小傾向ですが、届けてくれたアルバムは決して過去作と比べても劣るものではない。暗く陰鬱な雰囲気の中にもキラリと光るメロディがあり、胸の奥に響いてくる。

夕暮れ以降やこれからの季節にもピッタリなドラマチックな名盤。『Life Is Golden』は必聴です。

10:ア・パーフェクト・サークル -A Perfect Circle- 『Eat the Elephant

 ToolのVo.メイナード・ジェームス・キーナンを中心に結成したバンドの14年ぶり4枚目のアルバム。

ヘヴィな中にも美しさとメランコリックな雰囲気を併せ持ち、そして時にメロディアスな世界に包み込まれます。

大きく括ればヘヴィ・ロックと言える音楽性ではありますが、聴かずに敬遠するのは惜しい。

本国アメリカでは高い実績を誇るだけに未聴の方はこのアルバムを機にこの世界観に触れてみるのもいいのでは?

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11:デス・キャブ・フォー・キューティー -Death Cab for Cutie- 『Thank You for Today

信頼できるバンド、デス・キャブ・フォー・キューティー。インディー・ロック・バンドとしてたしかな実力を持ち、切なく儚い曲を中心としたソング・ライティングはどの作品を聴いても素晴らしい。

もちろん今作も良曲満載の出来であり、以前『Gold Rush』を別記事でも紹介しましたが、この曲のようにストレートに突き刺さるポップ感はこのバンドならでは。このスタイルのまま長く活動してほしいものです。

12:ベル・アンド・セバスチャン -Belle and Sebastian- 『How To Solve Our Human Problems (Parts 1-3)

20年以上の活動の中でいつも上質なインディー・ポップを届けてくれるベルセバが、ここにきて最高傑作と呼べる作品を届けてくれた。

老若男女、世代を超えて愛されるような音楽がこのアルバムには詰まってます。

特に『Everything Is Now』にはやられた。インストゥルメンタルとパート2という形で2回聴くことができますが、この曲のためだけでも今作を聴く価値アリ。パート2は歌入りですけど、インストでもパート2でも私的ツボを色々と突いてくる。

是非多くの人に聴いてほしい名曲だと思います。

13:ミューズ -Muse- 『Simulation Theory

デビュー時からずっと追い続けているバンド、ミューズ。自身の中で好きなバンドの一つであることに間違いはない。

だけど今作はミューズの中で初めてと言ってもいい程に、最初はまったく良さがわからなかった。ジャケのデザインも曲も含めてイマイチだしかつて聴いたことがあるような曲ばかりだなと。

でもどこかに良さを見い出そうと聴いているうちにやっぱりハマりました(笑)。現代ロックの先頭を走るバンドとして鳴らしている音。ジャケの様に近未来を感じさせるロック・サウンド。

あまり変化してほしくないバンドではありますが、結局このカッコ良さにやられてしまった。なんだかんだ言っても、ロック好きは必聴の一枚です。

14:ジェームス・ベイ -James Bay- 『Electric Light

1stが良すぎたせいもあり、その期待感からこの2ndを聴いても最初はしっくりこなかった。

今っぽいアレンジはあまりこの人には似合わない。何か違うなと。ミューズ同様に最初はこの新作に対して批判的な思いがありました。

それでも聴いているうちに表現の幅広さやソウルさえ感じる各曲の良さ、メロディの素晴らしさに気づいたし、何よりもジェームス・ベイの歌声が好き。しっとり~アップテンポなロックまで、ギュッと濃縮パッケージしたような良作です。

15:スノウ・パトロール -Snow Patrol- 『Wildness

スコットランド・グラスゴー出身のロック・バンドであるスノウ・パトロール。このバンドはやっぱりいい意味で変わらない。

力強く、優しく、温もりを感じる歌声には毎回癒される思いです。

良曲だらけの中でも特にとてもシンプルなピアノの音色に乗せて歌う6曲目『What If This Is All The Love You Ever Get』なんて名曲と言わざるを得ない出色の出来映え。こういう曲はずっと聴いていたい気持ちになる。必聴です。

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16:ファーザー・ジョン・ミスティ -Father John Misty- 『God’s Favorite Customer

前作『Pure Comedy』同様に派手さはなくとも耳に残る上質な音楽を、わずか1年2ヶ月という期間でまた届けてくれたアメリカのシンガー・ソング・ライター、ファーザー・ジョン・ミスティ。

聴く程に良さが増幅していく感覚があるし、個人的にはルーファス・ウェインライトにも似た「声の持つ温もりと優しさ」が本当に好き。

こんなに味わい深いアルバムはそうそうお目にかかれないですよ。静かなひとときに最高な一枚。

17:ジェフ・トゥイーディ -Jeff Tweedy- 『Warm

ウィルコのフロントマンによるソロ作が今年が終わる目前に滑り込んできた。ウィルコはオルタナティブ・ロックやフォーク、カントリーを主体とした愛すべきロック・バンドでずっと追い続けています。

今回のソロ作も本体であるウィルコの音楽性と大きく変わりませんが、よりシンプルに『歌』が響いてくる作風。一聴すると地味かも知れないですが、そこはさすがジェフ。時折見せるギターのワンフレーズもキラリと光るものがあります。

18:スタークローラー -Starcrawler- 『Starcrawler

ロサンゼルス出身の4人組パンクバンド。なんと全員が10代という驚異。何年かおきに出てきますね、こういうタイプの女性フロントマンって。ある種、男の領域さえも超えた女。

ノイジーなサウンドに乗せて激情的なパフォーマンスで声を張り上げるヴォーカルのアロウ・デ・ワイルド。ライブ映像を見れば分かりますが、ちょっと衝撃的過ぎる。ちょっと怖い。

それでもこの若者たちが何を音楽を通じて伝えようとしているのか。今後も注目してみたいバンドです。

19:スマッシング・パンプキンズ -The Smashing Pumpkins- 『Shiny And Oh So Bright, Vol. 1 / LP: No Past. No Future. No Sun.

18年ぶりにまさかのオリジナル・メンバーがほぼ再集結。その話題性も期待も裏切ることなく完璧なスマパンを見せつけてくれた一枚。

このバンドはやっぱり凄い。

ビリーの相変わらずのソングライティングはさすがだし、やっぱりこうしたメンバーでの長い活動を望んでしまう。スマパンを知らない若者にも是非聴いてみて欲しい作品。この再集結は正解ですね。

20:ザ・ストラッツ -The Struts- 『Young & Dangerous

06で紹介したグレタ・ヴァン・フリートがツェッペリンなら、ザ・ストラッツはクイーン(特に意味するところはフレディ・マーキュリー)を彷彿とさせるバンド。

もちろんクイーンの偉大さと単純比較できるものではないし、たまたま似ている要素があるだけかも知れないですが…。

でも聴けばすぐに分かります。そして現代に足りなくなった“ロック”な音楽に出会うことができるでしょう。

まだまだ若いバンドなだけに今後に対する期待値も大きく楽しみなバンドです。

 

ヒップホップ勢が主流の現代において、ヒップホップにそこまで馴染めない筆者ですので、やはりロックよりの選択になりますね。

今年は例年になく本当にいろいろなアーティストの作品を聴いてきました。改めて音楽の持つ素晴らしさを実感できた一年。

来年もまた素晴らしい音楽に出会えると思うとワクワクします。

リリース情報をマメにチェックしてより幅を広げて行きたいなと思っています。

 

 

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